魚ポチでは、多くの問題に悩まされている日本各地の産地の悩みを解決すべく、自社開発した商品の販売を活発に行っています。それらは独自性が光るものばかり!産地との繋がりが強い魚ポチならではの商品たちをご紹介します。
冷凍ボイルオオズワイガニ甲羅盛り
2023年春に北海道の一部地域の海で突如として大量発生したオオズワイガニ。カレイの刺網に引っ掛かり網が破れる等の被害が多発し、地元の漁業者さん達を悩ませたカニとしてその名が広がりました。香住ガニ(紅ずわいがに)の産地として有名な兵庫県香住市の加工場にこのオオズワイガニの加工を依頼し、商品化しました。溶かすだけで一品が完成する手間なし商品として、多くのお客様にリピートいただいている大人気商品です。
冷凍ホタテ貝ハーフシェル(片貝)
中国への水産品の輸出が停止してしまった際、北海道産のホタテは余剰在庫が積み上がっていました。それらをベトナムに輸出し、再加工しました。ベトナムの現地工場では、完全に解凍してしまうことなく半解凍のまま処理しているため、国内加工と遜色のないかそれよりも良い仕上がりになっています。バーベキューや炉端焼きにピッタリな商品です。
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冷凍ノロゲンゲの一夜干し
ノロゲンゲは、その鮮度劣化の早さから古くは捨てられていたこともあった魚です。ゼラチン質でふわふわな身の深海魚ですが、これを一夜干しにすることで調理しやすくしました。そのまま焼く、そのまま揚げるのカンタン調理で一品が完成する手軽さが喜ばれています。肝心の味も良く、食感はししゃもを思わせるふわふわ感です。一般的に出回っている商品ではないので、メニューの差別化にも最適です。
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冷凍サッパ煮干し
現在、長崎県の橘湾ではサッパ(ままかり)が大量入網しており、カタクチイワシ漁の妨げになっています。獲れるサッパが煮干しに最適なサイズであることに目を付け、現地で煮干しに加工しました。最安値クラスの煮干しであるうえに、カタクチイワシの煮干しよりもクセが少なく酸化もしにくいので、しっかり煮干しの旨味はありつつも上品な出汁が取れます。
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冷凍江戸前コノシロつみれ
シンコが成長したコノシロは、骨が硬くなかなか高値が付かない魚です。活用が難しかったコノシロをすり身にすることで、骨を感じづらい商品にしました。コノシロは成長する間に脂を蓄えているので、身の味が良くなっていることも特徴です。骨を感じず、味が良い。良いとこづくしの商品になりました。
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冷凍大和イカ(ドスイカ)
大和イカは、鮮度落ちが激しいため主に産地での消費や加工品としての流通をするに留まっています。その大和イカを水揚げ直後に船上で凍結することで、鮮度バツグンなまま商品化しました。身質は柔らかめ。加熱調理の場合は縮みにご注意ください。肝はスルメイカに似ていてホイル焼きにして食べたりすることができます。イカ各種の値上がりが止まらない中、かなりお安くご活用いただけます。
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魚ポチを運営する(株)フーディソンでは、商品の自社開発をはじめとする多様なアプローチで、水産業、ひいては食の未来を支える挑戦を続けています。私たちの取り組みの背景には、現場で起きている変化と真摯に向き合い、持続可能な仕組みをつくるという強い意志があります。これからも、産地・流通・飲食店のそれぞれが恩恵を受けられる仕組みづくりを通じて、生鮮流通に新たな循環を創出していきます。