今回は「海のパイナップル」といわれるホヤの魅力を紹介します。
鮮やかなオレンジとデコボコした形。これは食べもの…?と思わずにはいられない見た目。はじめて食べてみると、あら不思議。ホヤは甘味、塩味、苦味、酸味、うま味の5つの味がする、とてもめずらしい食材なのです。世間一般には独特な匂いと苦味がいやだ!という方が残念ながらいるようですが、本当に新鮮なホヤだと、爽やかな磯の香りが口いっぱいにじゅわ~とほとばしる、まさに潮の味そのもの。飲みながら食べると、二級酒が特級酒になるというたとえもあるくらい日本酒によく合うおいしさで、日本酒好きな方はホヤの虜になる人も多いようです。(とくに辛口の日本酒があう!)
魚ポチではホヤの一大産地、宮城・南三陸から仕入れています。宮城産の本場のホヤは「甘み」があって「肉厚」。種付けしてから3~4年育てたホヤは、この甘みと肉厚を堪能でき、一度食べると箸がとまらないクセになる味。今年はちょうど3年ものと4年もののホヤを合わせて出荷しており、旬の7~8月シーズンのいま、おいしさはまさに最高潮です!魚ポチは、ぷりっぷりでみずみずしい、刺身でおいしいホヤを海水氷のなかに入れてお届けしています。身がパンパンにはった鮮度抜群のホヤ。どうしても磯っぽいのが苦手…という方には、焼いたり蒸したりすると食べやすいかと思います。天ぷらもおすすめ。